アメリカの大手民泊サイト・エアビーアンドビーが民泊新法における許認可などがない民泊施設の予約を取り消したそうです。
対象となったのは法律の施行される15日以降の物件で4万件以上だそうです。
いづれはそうなると思っていたものの、とても早い対応ですね。
今まで闇営業でまかり通っていた民泊も最大手が法律に併せた対応をとったことで、こっそり営業を続けるつもりだった業者も淘汰されるかもしれませんね。
そこで、どういった事態が起こるか私なりに考えてみました。
1.民泊営業を停めた賃貸が市場に一斉に放出される
2.収益目的の賃貸物件の採算が取れなくなる
3.ホテルが今まで以上に予約がとりづらくなる
そして、海外の予約サイトを使った闇民泊サイトが立ち上がると思っています。
いや、闇アプリかな?
所在地などの情報は公にせず、その国の人を相手に日本の宿泊先をあっせんする仕組みが出来上がると予想します。
簡単に言うと中国の白タク問題の様に海外の方がオーナーとなって日本でうまい商売を始めるという感じです。
建前は友達にタダで泊まらせているというやつです。
なんかそんな事態になったら今より環境は悪くなりますよね。
今回の様に対応が早いことは素晴らしいのですが、その余波としてこういった今までよりも質の低い闇民泊が増える事を防ぐ手立てはきちんと考えてあるのでしょうかね?
今からちょっと心配です。
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