工事の進捗が思うように早くならず・・・
現場をせかしているものの、かといって突貫工事のようにもなってほしくないジレンマと格闘中です。。。
外壁のモルタル施工が少し前に終わりました。
ちょうどこの頃大雨が続き、モルタルの施工のタイミングが難しかったのですが、そこは現場の判断に任せて着手しました。
暴風対策?でネットが外れていたタイミングだったので一足早く全体が見れるようになりました。
手摺等がまだついていませんが、ほぼイメージ通りで安心です。
さて、モルタル外壁の施工ですが、今回もノンクラック工法を採用。
写真では見えなくなっていますが、通常の胴縁(金属の網の留め付けの下地となる部材)に加え、プラスチックの胴縁を間に入れて施工しています。
これにより、割れづらい外壁となります。
防水紙付きのラス網(金属の金網)を取り付けモルタルを施工します。
そして、グラスファイバーネットを伏せ込みさらにひび割れをしにくく強化します。
写真では見えづらいですが、白いネットを抑え込んでいるところです。
このネットは窓廻りなどひび割れの起きやすい箇所にはさらに補強を施し、一旦乾燥させた後、仕上げのモルタルを塗っていきます。
完成すると見えなくなってしまいますが、この補強はとても重要です。
モルタルは乾燥すると縮むので面積が広いと、揺れ等がなくてもひびが入る可能性が有るんですね。
もちろん、このネットだけでは完ぺきではないですが、この措置がされているのとされていないのとでは数年後の仕上がりの差が出てくるものと思っています。
室内もほぼ完成に近づいています。
借景の緑がまぶしいです。
収納等の細かい工事もあと少しです!
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