プランの方向性を決定
自宅の子供部屋を猫と娘の為にリフォームする計画も遂に大詰め。
プランの方向性を決定しました。
嫁さんのOKをもらったのはこちらの案。
キャットツリーはなくなり大分シンプルになりました。
子供が大きくなってもあまり飽きがこない様にとの事で、ツリーハウスというよりはシンプルモダンな別荘のイメージですかね?
家状の仕切りの裏は二段式ベットで、キャットテラスがつきます。
このキャットテラスには爪とぎ柱を伝って登れるようにしたいと考えています。
下段はディスプレイ収納で、部分的にキャットツリーの様な使われ方ができるようにデザインします。
(スケッチではまだ練られていません)
そして、ベットの下は姫スペース。
子供の隠れ家的空間で、少しファンシーにデコレーション予定。
ふわふわのカーテンやビビッドなクッション、ラグなどを設えたいと考えています。
後はデスク側にはキャットウォークを兼ねた収納を造る予定。
収納部はかなりシンプルになる可能性が高いです。
細かいところでイロイロな仕掛けを考えているのでそれはまた次回きちんと絵にしてからお伝えしたいと思います。
名残惜しいボツ案
実は、私的にはこちらのスーパーお姫様プランを推したかったのですが・・・
これはやりすぎと却下(笑)
城部分は取り換え可能で、高学年になったら普通の家のデザインに作り直す予定だったんですけどね。
猫窓から飛び出たり、はしごやハンモックなどを吊るしてみたかったんですけどね。
そして、メインのバラ窓?にもデッキをつけたり、塔には時計をつけたいなぁなんていろいろ頭の中でゴニョゴニョ考えていたんですが、幻の案となってしまいました。
残念ですね。
その他の案はここに紹介したもの以外にも仕事の合間に考えたのですが、
実際の部屋の寸法に合わせてきちんとパース技法で絵をおこしてみるといまいちな点があったり、時間がたつと自分の考えもまとまってきて大分洗練されたと思っています。
キャットツリー案も作ってみたかったんですけどね。
住宅展示場や、猫カフェの様に生活環境が変わらない空間のディスプレイなら良いのですが、やはり子供と猫の成長を考えると少し現実的な案へと落ち着いていきました。
とはいえ、一般的な住宅の子供部屋のデザインとしてはまだまだやりすぎな感じではないかなと思っています。
心配なのは、前回のblogにも書きましたが子供部屋を気に入りすぎて1階のリビングに出てきてもらえなくなること。
建築家としては気に入ってもらえると嬉しいのですが、親としては子供部屋は寝る時だけ入るぐらいが具合が良いんですよね。
この相反する気持ちはなかなか厄介ですね(笑)
この記事へのコメントはありません。