登り棒のある家・One Paku House~子育てを愉しむ家

登り棒のある家・One Paku House~子育てを愉しむ家

建築概要

神奈川県平塚市に建つ子育て住宅
登り棒を中心に子育てを愉しむ家で、家の中を自由に走り回ってのびのびと育つ事が出来るように様々な工夫をしました

諸データ

建設地: 神奈川県平塚市
工事種別: 新築
敷地面積: 168.97㎡
1.st: 67.10㎡
2.nd: 43.31㎡
Total: 110.41㎡
建蔽率: 39.94%<40%
容積率: 65.34%<200%
用途地域: 近隣商業
構造: 木造軸組工法2階建
断熱: 充填断熱工法
※次世代省エネ基準
防火: 防火構造
建設費: 2000万円台
(機器等全て含む)

一階平面図

One Paku House1階平面図

二階平面図

One Paku House 二階平面図

スケッチ

One Paku Houseスケッチ

模型

One Paku House模型
※完成形と異なる部分があります

Portfolio / 竣工写真ピックアップ

 

Concept / コンセプト

One Paku House はその名の通り子供がワンパクな毎日を過ごすことができるような空間をイメージして作られた住宅です。
階段脇の昇り棒を中心に家族がひとつになれるような想いをもって設計しています。
そして、私の中の裏テーマ?として一包みでパクっと包み込むようなまとまりのある家族を思い描きました。
その登り棒はリビング、ダイニング、キッチンから目の届く距離にあり、敢えて通常導線、視線と交錯するように設けました。
子供が成長して登り棒を使って遊ばなくなっても、その頃の思い出をいつまでも胸に刻みながら育ってほしい。
そんな気持ちで設計しました。

Idea&Detail / 家造りのアイデア・設計のポイント

登り棒リビング

登り棒
この「One Paku House」の要である登り棒はあえてリビングの目立つところにあります。
子供が遊ぶ姿を親に見せたい、興味を惹きたいを触発して活発に利用してもらいたいからです。

スタディコーナーこの登り棒の近くには後述する子供のプレイピットとスタディコーナーがあります。
登り棒から始まり、子供の場がじんわりと広がるイメージでお気に入りの場所になってほしいと思っています。

また、子供が大きくなってもいろいろな思い出の詰まった登り棒を眺めながら過ごすことに意味があると思っています。
子供の成長を刻んだ大黒柱のような存在。そんな気持ちでこの場所に設計しました。

子供の遊びを助長させるプレイピット

プレイピット 
登り棒の脇にあるプレイピット。
リビングやキッチンから少し陰になるように配置することで子供のこそこそ遊びを助長したいと思っています。
これはなかなか言葉でうまく言い表せませんが、丸見えの子供部屋って居心地が悪いんですよね。
なにかちょっと悪いことしてもすぐ怒られてしまう。
次第に居心地が悪くなってしまうんですよね。

登り棒リビング

なので、ちょっと親の目が行き届かないけど、何をしているのかの空気を感じられる場所。
それがこのプレイピットです。

プレイピット
プレイピット

また、プレイピットは一段下がっていて、おもちゃを広げ放題の場所となっています。
この場所ならどんなに散らかしてもOK。
リビングからもその散らかりが目立たないので、余計な叱り付けもしなくて済みますし、リビングにおもちゃが広がることもありません。

家族の心境をキャッチするおかえり玄関

おかえり玄関
おかえり玄関から

このわんぱくハウスでもおかえり玄関を採用。
リビングと一体となった玄関で、家族の帰りを迎える重要な要素です。
今回はお気に入りの自転車をリビングからも見せたいという事で玄関とダイニングの境をガラススクリーンにしてみました。

玄関からはこのようにダイニングが見えます。
裏導線で洗面所にに行けるのでドロドロになって子供が帰ってきても安心です。
(さらに外からもアクセスできるようにしてます)

造り付けのキッチン

One Paku Houseキッチン
キッチン

造り付けのキッチンで手元には洗剤などを収納するステンレスボックスを採用。
空間としては一体利用でもオープンキッチンの様に完全に丸見えの状態は維持が難しいのでこのようにリビングやダイニングからは見えない様になっています。

家事楽なアイデア

家事楽な洗面台

造り付けの洗面化粧台は家事楽なアイデアが詰まっています。
シンプルな既製品のミラーキャビネットを採用し、収納量が減りがちなカウンタータイプの洗面台の弱点をカバー。
その脇にはたっぷりのリネン収納と、ファミリークロゼットがつながっています。

One Paku House洗面
ファミリークローゼット

カウンターの下の引き出しにはカバーがついていて洗濯物を畳むための台になるように工夫してあります。
また、洗濯機の上には仮掛け用のハンガーがスライドして出てくるようになっています。
洗濯物を洗う、掛ける、干すという流れから、取り込む畳む収納するまで全てがひとまとまりになった夢のような家事導線です。

家族を育てる実のなる木

かぼすの木解体前の家に植わっていたかぼすの木。
中古住宅として手に入れたので思い入れがあるはないのですが、前の住人が手を入れて育てた木々を部分的に残しました。
実のなる木っていいですよね。
鳥などが集まってきて糞害や害虫の発生も想定されますが、そういったデメリットよりメリットの方が多いと思っています。One Paku Houseアプローチ

かぼす※ってお店では買うのをちょっと躊躇してしまいますが、家に植わっていると気軽に魚などに添えて使えるのがいいですよね。※すだちだったかも・・・

子供に取るのを手伝ってもらったり子供に役割を与えられるのと、男の子たちは芋虫がついても喜ぶし、竣工写真の撮影の時には鳥が庭でさえづっていたりとなんとなく子供の発育にもいい影響を与えると思っています。
そして、ご近所さんにも分けるぐらい取れるのと、ジャムにもできます。

アプローチ部分は実が落ちると汚れてしまうのであまり実のなるものを植えたくないところですが、季節の感じられる草木を。
他にはジューンベリーやブルーベリーなど子供が大好きな実のなる木を植えています。
こういった贅沢は戸建てならではですよね。

AkatukiDesign一級建築士事務所主催
ライフスタイルをデザインするをモットーに主に設計監理を行っています
北欧モダン、和風モダンの住まいを中心に家事楽な家、子育てを愉しむ家造りをモットーに設計をしています
建築家の作品を作るのでなくお施主様の夢の実現のため全力で取り組みます!

詳しい建築家のプロフィールはこちらから

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