設計事務所・設計依頼の流れ

Last Up Date:2018.05.10

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建築設計・監理業務の流れ~建築工事工程表

Akatuki Design 一級建築士事務所に依頼していただいた場合の流れです。
※業務の流れは理想の形を書いたもので、お客様のご要望に応じて臨機応変に対応させていただいております。(打ち合わせを密に出来る場合や基本設計がすぐにまとまれば工期は短縮可能です)
何事も、まずはご相談いただければ幸いです。

下記は主に新築の場合のケースです。リフォームの場合は状況に応じて進行させていただきます。
おおまかないメージとして捉えて下さい。随時改訂がありますのでご注意下さい。


※土地からの購入のケースや、開発許可申請、中高層条例など様々な法規によって必要となる手続きが増える場合があります。
その場合は、その都度説明させていただきます。

設計等期間

設計期間の目安を記載しております。

設計料

設計料の目安を記載しております。
いづれも設計内容・難易度によって変わります。(下記は3000万円ぐらいの建物を想定)
詳しくはご確認ください。

メール相談(電話相談)

2~3日
無料

現在新規相談をお受けしておりません。

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(住宅見学)

1~2h
無料

当設計事務所での設計をご検討中の方には、建築家の自邸をご案内してます。
図面や写真に現れない建築家の工夫や建物にこめられた想い等を説明させて戴きます。
※家造りを行う上でのアドバイスや家事楽・子育て青楽しむ家のアイデアなどをご紹介いたします。

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面談・ヒアリング

1~2h+α
無料

お客様の要望等を伺い、予算やデザインについての意見交換をさせて頂きます。
敷地の資料や要望をまとめていただけるとスムーズに打合せする事が出来ます。
具体的な間取りという事ではなく、どう暮らしたいか?将来の家族のあり方など新居での暮らし方をイメージして面談にいらしていただけたらと思います。

長く住む事になる家だからこそ、建築家とお施主様が同じ認識・土俵で家造りを進められるかが肝になります。
早い段階からイメージや考え方を共有する事はとても重要になりますので要望・夢は遠慮せずにその想いをお伝えください。

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ファーストプレゼンテーション(第一案)/(設計監理契約)

2~4週間
10~15万円※1

イメージを共有、共感でき家造りのパートナーとしてご依頼いただける場合は設計監理契約を結ばせていただきます。
また、この時点では決めかねるお施主様にはファーストプレゼンテーションを10~15万円で提案させていただいてます。
※1:契約の場合は設計監理料に含む形で清算しますので余分にお金が掛かるわけではありません

面談・ヒアリングの内容を元に図面を作成します。
2~4週間後のご提案になります。
パース(スケッチ)等を交えなるべく具体的にイメージを伝えられる資料をお作り致します。
※天空率・日影図等を利用する場合は簡易チェックとなります。

プレゼン例スケッチ プレゼン例スケッチ プレゼン例スケッチ プレゼン例模型 プレゼン例図面

※プレゼンテーションの一例です。↑をクリックしていただくと写真が拡大します。

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第2案・第3案以降

2~4週間
5~10万円※1

第一案から100%希望に叶う提案をする事はなかなか難しい事です。
提案した図面・模型・スケッチを元に打ち合わせを行い、さらにイメージを絞り込んでいくことで理想の住まいへと昇華していきます。
この作業が一番楽しいのですが、とても根気のいる作業です。
妥協せず、忌憚ない意見を交わして納得できるよう様々な角度から計画を練っていきます。
※1:契約の場合は設計監理料に含む形で清算しますので余分にお金が掛かるわけではありません

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設計・監理契約

1時間
想定設計料の20%

ファーストプレゼンテーション時に設計契約を行わなかった場合は、プレゼン提案後に設計・監理契約を結びます。
細かい内容の調整は実施設計までの間いくらでも変更可能です。
パートナーとしてお願いできるかでご判断頂けたらと思います。

※この時点でお断りになる場合は、それまでの企画提案料を実費精算させて戴きます。契約の場合は、
以降の設計料に含む
形で精算させていただきます。

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基本設計・プラン決定

2~3ヶ月

1/100(必要に応じて1/50)スケールでの模型や図面でのご提案。
スケッチ等を利用しイメージを深めながら大枠を決めていきます。
また、必要に応じて敷地測量や地盤調査などの基礎調査や、所轄行政庁(役所など)との協議や事前相談などを行います。
基本的な間取りや空間構成を決めるまでが基本設計となります。

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実施設計・詳細検討

2ヶ月~
想定設計料の20%

間取りが決まった所で工事用の詳細図へと移っていきます。

使用する材料の詰めの調整等もここで行います。
見積の前提となる支払条件なども打合せが必要になります。銀行などの金融機関との打合せもお施主様自身が平行して進める必要があります。
プレゼン例・収納アクソメ プレゼン資料詳細検討
※実施設計時にも詳細のスケッチを元に打合せを行います。
特に家事動線や収納に関する箇所は視覚的に解り易くし、お打合せさせていただいております。
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建築確認申請

1ケ月
別途※2

工事を行う為の建築確認申請を出します。
通常は工事契約前に行う事になりますが、細街路申請(道路が狭い場合)や地区計画等関連法令によって手順が変わる事があります。※3
建築面積や容積率、斜線制限や防火材料、構造計算など法に適合しているかのチェックを行い、法に適合するかの確認を役所に取る事になります。

※2:建築確認代願費として別途請求させていただく場合があります。
また、安全な建物とする為に構造計算をする場合は別途、構造事務所に見積を取り請求させていただきます。(構造計算の要不要は設計監理契約時に提示いたします)
その他、天空率や日影計算、長期優良化住宅、住宅性能評価等特別な申請・手続きが必要な場合は費用について別途協議により決めさせていただきます。

※3:実施設計や工事見積と平行して行う事も多いです。

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工事見積り・見積り調整

3週間

工務店に積算を依頼します。
相見積りを取るケースと、特命工事でお願いするケースがあります。物件の内容によって判断させていただきます。
また、お施主様が懇意にしている工務店様に見積もりを取ることも可能ですのでご相談下さい。

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工事契約

1時間
想定設計料の30%

コスト・施工技術・経営状況を等を総合的に判断し、施工業者選定のアドバイスを行います。
また、工事契約する際の契約書・工事請負約款の内容を精査しアドバイスいたします。

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工事監理

5ヶ月~

工事が始まります。
図面と現場を照合しながら検査、是正、変更を行います。
再度細かい打合せを現場にてお願いする事があります。
特に、コンセント・スイッチの位置や仕上げ材の最終確認など、現場の進行に合わせてお施主様自身にも承認等をお願いする事項があります。
出来る限り定例(1~2週毎の現場打合せ)への参加をお願いしています。

工事期間の目安は
木造、S造は5ヶ月~
RC造は6ヶ月~要します。

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完了検査(中間検査)

法に適合した建物かを役所の担当者が最終確認します。
シックハウス関連の仕上げ材料や、換気方法、火災警報器やサッシのガラスの種類などの確認や、敷地からの離れや建物の高さなどをチェックします。
書類、建物に不備がなければ数日後に完了検査証が発行されます。

また、役所の検査に合格すれば安心かというとそうではありません。
役所の検査では確認されない場所についても細かく検査いたします。

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竣工・引渡し

1時間
想定設計料の20%

追加工事などを経て、竣工引渡しとなります。
引渡し前に、お施主さんと一緒に仕上がり具合などの検査を行っています。(引渡し日より前に行います)

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残工事・外構工事

追加工事の時期や、是正内容によっては残工事が残る場合があります。(機器の初期トラブル等)
外構工事も引渡し後の工事となるケースがあります。

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工事監理終了

追加分・残金

監理業務終了。
ですが、ここで私たちの仕事は全てが完了した訳ではありません。
その後の必要に応じた変更や改善、また不具合等の補修など。
メンテナンスに関わる事などここからの付き合いのほうがむしろ長いのではないかと思います。
子供の成長や家族構成の変化に伴うリフォームなど様々なご要望にお答えしていきます。

※業務の流れは理想の形を書いたもので、お客様のご要望に応じて臨機応変に対応させていただいております。
何事も、まずはご相談いただければ幸いです。

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