パナソニックさんからブルックリンスタイルの半既製品ドアが発売されました。
とてもいい雰囲気ですよね。
タレントのヒロミさんが八王子リフォームと称して様々な物件のリノベーションをTV番組で手掛けていますが、そのほとんどで見られるブルックリンスタイルの空間にぴったりの商品です。
しかも、扉のデザインが豊富。
予め塗装まで施してある(プリントかもしれません)既製品と、現場で好きな色に塗装できる商品もあるそうです。
実物は確認していませんが、カタログを見る限り、塗装も木の風合いを残した雰囲気に仕上がっていてとても良いです。
お施主さん自らが塗装をし、やすり掛けや汚れをつけるなどして、お好みの雰囲気に仕上げることも可能で、今までのメーカーの既製品とは一線を画す画期的な商品だと思います。
しかも、それだけじゃないんですよ。
ガラスの種類もチェッカーガラスやモールガラスなど様々な種類から選べるのと、金物の種類も豊富です。
以前、アンティークの建具を利用して同じようなデザインの扉を作りましたが、枠などは現場で作ったり鍵穴を加工したり結構大変だったんですよね。
それが、このパナソニックのクラフトレーベルの登場で安価にいい雰囲気の空間が設計できるようになるのだと思います。
素晴らしいですよね。
こういった新商品の登場で日本の住空間の質がぐっと引きあがるのではと思っています。
これも、ヒロミさんがそういったブルックリンスタイルのブームを牽引した事が大きいのかなと思っています。
TVの力は偉大ですね~
今後は、あまりデザインに力を入れていない地場の工務店やリフォーム会社でもこういった雰囲気の物件を手掛けられるようになるのかもしれませんね。
特に賃貸住宅などはドア一枚変えるだけでもぐっと雰囲気が変わります。
リノベーションなどではとても重宝する商品になるのではないでしょうか?
施工例など色々出ているので興味がある方は見てみてください。
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