家パネル再検討
前回、家パネルのデザインを2つに絞っていたのですが・・・
もう少しだけ検討しようと休日に近くのホームセンターに行ってきました。
そこで手に入れてきたのがこれら。
塩ビのフロアシートと杉板と塗料、そしてダイソーで売っている100円のリメイクシートです。
杉の粗板を塗装してシャビーシックに
最近の流行でもあるシャビーシックな感じのエイジング塗装を杉の粗板に施す案。
ホームセンターでは杉の粗板と白の水性塗料を買ってきました。
まず、杉板にオイルステンの塗料で染色します。
実は、もっと黒い色のオイルステンが家にあると思っていたのですが、使えなくなってしまっていたので希望より明るい茶色の色を塗っています・・・
その後、白い塗料を塗ってシャビーシックな感じに仕上げるのですが、塗分けの為に使っていた養生テープをはがすとご覧の様にささくれてしまいました・・・
これではいかんですね。
表面をやすり掛けをしないでその荒さを活かした素材感を大事にしたかったのですが、それが裏目に出たのかもしれません。
古材で自然に痩せた凹凸のある表情が出せればいいのですが、ここでやはり”ペット対応”という観点から柔らかい木を使う事に懸念を感じるようになってしまいました。
もちろん、塗装の種類によっては気にならないのですが、家パネルは白くしたいのでその際には爪とぎ等で白い色が落ちる可能性が非常に高いわけで・・・
ここで前回の木のパネルでの施工でも同じ問題が起きる事から断念することにしました。
せっかく高い材料を使ってもすぐにボロボロになってしまっては悲しいですものね。
リメイクシートで安く施工
こちらはダイソーで購入したシャビーシックな板壁風ホワイトのリメイクシート。
表面は塩化ビニル樹脂である程度ひっかき傷にも強いと思われます。
接着剤付き、80×30cmで100円と破格の値段です。
デザインもなかなかよく、色も希望の白い色に近い感じです。
ただ、もう少し間隔が狭くて目地が白いほうが良いのですよね。。。
塩ビフローリングで羽目板風にアレンジ
そして、急浮上したのがこの塩ビフローリングの案。
2mm程の薄い塩ビ製のフローリングで接着剤付きのタイプです。
表面はかなり凹凸があり、テクスチャーも気に入ったのですが、試しに3分割にして羽目板風に重ねてみると・・・
これが実に調子が良い。
厚み2mmという薄さがちょうど良い陰影になって本物っぽい雰囲気が醸し出されます。
もちろん、耐久性は抜群。
床用の商品なのでリメイクシートや壁紙などと比べると抜群に強いです。
そこで、様々なメーカーから塩ビフローリングの白っぽいものを大量に取り寄せました。
”白”というものは難しく印刷や写真だとなかなかきちんと色を把握できないんですよね。
ですから、取り寄せてみないとわからないし、テクスチャーや光沢、表面処理などは実物でないと判断できません。
計19枚サンプルを手に入れたのですが、やはりカタログで見るのと違いますね。
なかなか思うような白いフローリングが見つかりません。
やはり、白すぎると汚れが目立ってしまうからでしょうね。
また、表面もホームセンターで手に入れた無名?の商品の方がいい雰囲気なんですよね。
凹凸があるとフローリングとしては使い辛いからなんでしょうね。
メーカー品では同じようなテクスチャーのものは見当たりませんでした。
その中から1枚選び、最初のホームセンターで手に入れた塩ビフローリングをパネルに貼り見比べることに。
①左がロイヤルホームセンターで買った塩ビフローリング
②右がTOLIの塩ビフローリング
です。
色は②のTOLIの方が好みです。
テクスチャーは①のホームセンターの物が好み。
そして、小口(カット面)は①のホームセンタの物の方が自然で綺麗なんですよね。
これはコーナー部分で結構目立つところなので考慮に入れたいところなのですが。。。
やはり、全体の色味を重視して②の塩ビフローリングを採用しようと思います。
①だとやはし、少しシャビーすぎるんですよね。
小口は塗装でもしますかね?
まずは貼ってから考えます。
これでひとまずパネルは決定です!
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